まっちゃんの山すがら〜遙かなる分水嶺〜

分水嶺トレイルの出場、完走を毎年目指すことを目標にしています。山岳縦走でのパフォーマンスアップを終局的な目標としてトレーニングとしてやウルトラマラソンやマラソンを走っています。

2018 伊豆トレイルジャーニー 【当日編】

【当日の目標】

10時間40分で完走。

【スタート前】

朝3時起床、宿でオニギリを食べるなどして準備し、雲見温泉から専用バスで4時前に乗車、スタート地点まで強制送還。4時過ぎから吹きっさらしの港に放置される。

寒風の中バスを待つ列。ほんと昨日から何度並んだか、、、、。

専用バスなので座っていけるのはありがたい。
荷物を送るビニールを履いて寒さをしのぐ。

なんとビニールを頭から被り寒さをしのぐツワモノまで。
酸素足りなくなって死にそう。
でもビニールをとったら寒さで死にそう。
来年は寝袋必須だな、、、。

スタートゲート、白く光ってきれい。

中段あたりに並ぶことに成功。

【スタート→W1宝蔵院】

待つこと2時間弱、やっとスタート!

鏑木さんがスタート地点で送り出してくれた。
ここから9:00分/kmでロードを登る。心拍は150前後で推移、少し高いか??
先頭は4分/km台で登って行くらしい、おそろしい。おそらく800番代くらいで登るがトレイル入り口で渋滞、昨年はのんびりと最後尾でトレイルに入り30分ほど並んだが今回は10分ほどで通過。500番台くらいの人まではほぼ渋滞なしとか。

昨日から何度並んだか、、、。しかしここは自己責任のため仕方なし。来年はもう少し前で走りたいものだ。

少し上下しつつも心拍をあげすぎないことを意識。○の部分。矢印が渋滞。

朝日も上り宝蔵院エイドに到着。
特に補給せずに前に進む。

スタート位置とほぼ同じ順位で宝蔵院通過。
並ぶ場所は正しい位置だった模様。
みなが正しい位置に並べば渋滞しないのになぁ、、、。
1:20で通過したかったのが9分遅れ。
ここから挽回するぞと思いつつ進む。

【W1宝蔵院→A1こがね橋】

ここからは下りのロード、林道、上りの林道、トレイルと続く。

ここから想定外、前を拾いながら登って行くつもりがペースが上がらず。心拍も上がってしまうし、なにより腰の張りがひどく辛い。先々週大田原マラソン、先週の奥多摩渓谷駅伝の疲れが取れていないのか腰をグリグリしながら痛みに耐えて進む。
かなり抜かれて意気消沈。渋滞はなし。

やっとたどり着いたこがね橋エイド。

時間は3:48と目標から40分以上遅れてしまう。
このままではラチがあかないので飲みたくなかったが痛み止め投入。これが終盤の腹痛につながる。

160番くらい順位を落とし1000番を超えてしまう。

【A1こがね橋→A2仁科峠】

ここからは景色がひらけてアップダウンが続く、腰の痛みが無くなって徐々に順位を回復させるがA1エイドで痛みに気を取られて水の補給を忘れ、A2手前5kmくらいで水がなくなる。ここまでスタートから500mlの水で来てしまった。
本来ならA1で1000mlくらい持って来るべきだった。仕方なくペースを落としつつ進む。

広葉樹のトレイルを気持ちよく進んだ後は、、、。

開けた伊豆トレイルジャーニーの核心の稜線に突入。駿河湾が一望できて気分も上がるが富士山は姿を見せず。しかし風もなく暖かい。

連なる人の列。水がないため補給も出来ずハンガーノック気味、これが響きA2エイドで20分近く休む羽目に。

塩カツオうどん、美味。
オレンジを持って食べながら並び、うどん。
ホットレモンティーを飲みながら並び、うどん。
またもやオレンジを食べながら並び、うどん。
で3杯頂く。
ボトルにホットレモンティー500ccを詰め、出発、ハンガーノックは解消された。

あまり意識していなかったが220番上がる。
痛み止めが効いて少しペースを取り戻したのと、まわりが落ち始めた感じだと思う。

【A2仁科峠→ A3土肥駐車場】

ここからは爆風地帯!のはずが風もなく穏やか。拍子抜けするが吹いてないに越したことはない。
かなり仁科峠で休んだのが効いて復活。歩く人を横目に登りはリズムを保って登り、平地は走る、下りも駈け下る。これを繰り返す。

頑張って走っている。歩いている人をどんどんパスするが土肥駐車場前のシングルトラックで列になって走っている人々を抜くのに時間がかかる。

心拍も再びあげることが出来て調子よく進む。
A2でかなり休んだことを考えるとロスもあったがここから最後までペースアップ出来た。

150人ほどパスしてA3に到着。
目標タイムより1時間遅れた。

【A3土肥駐車場→修善寺ゴール】


黒矢印→A3ではあまり休まず補給も水とスポーツドリンクだけ。
白矢印→達磨山レストハウスでライト装着、自動販売機でココアを購入しジェルとここでジョミとラストキロメータ投入。
ライトはPETZL NAO+とPETZL ジプカ、いつも通りマイペツルライトのアプリが起動しない。携帯の電池の消耗を抑えるために飛行機モードにしているのが悪いのかBluetooth連携がうまくいかない。
PETZL ジプカはハンドライトがわりに手に巻いて走る、ハンドライトないと不安なのでジェントス閃から変えてみたが多少照らしにくいものの軽さはアドバンテージ、使わないときは手首に巻いていても違和感がないくらい軽い。
最後に来て腹痛に襲われ暗闇の中トイレが見つからずオープンエアの中、出産となる。森の中に入りルートを50mくらい外したのでここは申し訳無かったがどうにもならなかった。

後から見ると64kmからの下りは暗闇の中、腹痛以外は6分/km前後で走れたのでかなりペースアップした。

ここでも120人ほど順位を上げて610位でフィニッシュ。

なんと昨年の記録より1分遅く残念な結果になった。

実際とった補給

朝飯→
オニギリ小×3 唐揚げ小×1 卵焼き×1(300kcal)
エネモチ3個(450kcal)
MCTゼリー×1(100kcal)
合計850kcal
走りながらの補給→
ハニーアクションエナジー(80kcal×4)
マグオン(100kcal×2)
コブシ コーヒージェル(100kcal×1)
エイド→
桜もち半分(50kcal)
塩カツオうどん×3(300kcal)
オレンジ×20片=2.5個(180kcal)
合計→1150kcal
なんとレース中の補給は1150kcalでした。
日頃のファットアダプテーション効果もあったのか??
(18時間ファスティング、12時間補給無し後の朝の通勤自転車30kmなど)
エネルギー切れは無し。
謎のトレランカロリー方程式が
(体重+荷物)✕6kcal✕行動時間
らしいので
68kg+4kgの6倍=432kcal
12時間動いたのでさらに12倍=5184kcal

ガーミンで見ると4933kcal、なんと謎の方程式が当てはまる!!素晴らしい。
蓄えが2000kcalあるとして3000kcalの補給のところ2000kcalしか取っていないので1000kcalは脂肪から燃えたか??
このあたりの話はよくわからん。
しかしこの謎の方程式は目安になることがわかった。

まとめ

スタートからA1までの登りでペースがなかなか上がらなかった。ここであと1時間短縮するはずだった以外はほぼ予定通りのペース。
ここでもう少し上にいればなかなか抜けずフラストレーションを抱えることもなくもう少し走れたはずだ。
A1での水の補給を忘れたのもハンガーノックにつながり失敗だった。
来年もし出ることができれば前半のミスを取り返し、10時間半を狙って走りたい。
また前日入りからの並び疲れは如何ともしがたいので松崎に宿泊先を決めるか、松崎の選手用駐車場で車中泊をしてゴールしたら戻ってくるなどの手段でスタートまでの気疲れを軽減したい。
悔しい結果になったが、また来年も出たいと思う良いレースだと改めて思った。

終わり。